『扇動多くして船 山へ上る』2020年12月09日 10時30分30秒


「これはこういうことですね」
「ふ~ん・・・(無関心)」
「これを専門的に○○と言うんですが」
「え~、そうなんだ~(興味津々)」
という心境の変化、これは権威崇拝主義とでも言うのだろうか。

自分の守備範囲以外のことに関して、初めは興味がないが、それに関しての専門家の意見を聞いた途端、いっぺんに態度が変わる。

そのスジの専門家に「へへぇ~」と、ひれ伏してしまう様は、大名行列に対する庶民の態度に似て、我ながら滑稽さを感じてしまう。
(もっとも、江戸界隈では大名行列に土下座は必要なかったらしい)

ただし、今のコロナ禍の状況下ばかりは、自分の考え方をしっかり持っていないと、情報に振り回され、あらぬ方向へと進んで行きかねない。

何をやるか、何をやらないかの見極めは、権威におもねらず、自分の判断力頼り、のはずだが、なんせ今の時代、テレビ、ネットなど、情報か多すぎる・・・。

そこで本日の一言、
『扇動多くして船 山へ上る』

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