『昨日の適当は今日の友』2020年11月27日 09時40分40秒


世の中矛盾が一杯。それでも今の時代、適当に生きていくしかないようで・・・。

「使い方分からへん」「そないなことあらへん、便利やさかいこの名前なんやから」
でも、利用料金が高く、年寄りには扱いにくいのに、「スマート=賢い、機敏な」、の意味だからと、人はそれを『スマートフォン』と呼ぶ。

「痛!名札のピン危ないな」「そないなことあらへん、これ安全や」
でも、カバー部分が外れたら必ずしも安全ではないのに、人はそれを『安全ピン』と呼ぶ。

「これ読めんで」「そないなことあらへん、必ず読めて書いてある」
でも、ものすごく小さい字でビッシリ書いてあって、普通の忍耐力ではとても読めないのに、人はそれを『契約書』と呼ぶ。

「もうムリや~」「そないなことあらへん、周りは出来る思てるから」
でも、必死でやっている人に表面的に声をかけているだけでも、人はそれを『応援』と呼ぶ。

「いったいどうせぇ言うんや」「そやけど、指針やさかいなぁ」
でも、右往左往し、責任のなすり合いをし、朝令暮改しても、人はそれを『コロナ政策』と呼ぶ。

そこで本日の一言、
『昨日の適当は今日の友』