『 金は天下の周りのもの 』2020年11月09日 11時20分20秒

『手八丁口八丁』、という言葉がある。いろいろと器用でしゃべり上手、ということだが、『器用貧乏』、という言葉もある。

やり始めにスッと出来ると、後はナメてかかった結果、あれもこれも一応出来るが、どれも中途半端なものしか成さないこと。

ジャズ、ラテン、ポップス、歌謡曲、なんでも引き受けるが、さて本業は何かと自問すると、これぞまさしく『器用貧乏』。

今日はジャズを、と選曲してステージに上がっても、客の反応を見て、ギャラとの釣り合いを考え、つい内容を変えてしまうことも。

結果、客にとってこれでよかったのか?、また自分には?という自問自答にさいまなれながら、演奏を続けること度々。

この状態から脱するには、中途半端に器用な『器用貧乏』から、頑張ってどれも得意分野の、『貧乏器用』になること、か。

この場合の「貧乏」は金銭的貧乏だが、音楽的貧乏よりは、ましかも。そして、結果として評価を得られれば、なおよし。

そこで本日の一言、
『 金は天下の周りのもの 』

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