『 壁に罪あり、精進に芽あり 』 ― 2020年11月07日 10時00分00秒
近くにある公共のセンターの、防音設備のある部屋を練習場として、週に2回ほど借りている。
部屋の入り口近くにイスを置いて練習するが、最近になって、とんでもないことに気が付いた。
先日ライブで演奏したとき、リハでステージから客席に向かって吹くと、なんか手応えがない。
そりゃそうだ、客席の空間に向かって吹くから当たり前、それに違和感を感じるのはなぜ、と思ったら・・・
練習場で吹くとき、吹いているそばに壁がある、その壁に音が反響して、エコーがかかっているのだ、と!
そのエコーのせいで、ずっと自分の音が大きめに、柔らかめに、聞こえていたと、やっと気が付いた。
こりゃイカン、ということで次回からは、壁の反響に惑わされない場所で、本来の音を求めて頑張ろう。
そこで本日の一言、
『 壁に罪あり、精進に芽あり 』
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