『故き○を温ね、新しき○を知る』2020年10月26日 11時50分50秒

日本映画の博物館、のようなところがあるのでカミさんと行ってみた。

中に入ってみると、昔見たスターの写真が並んでいた。寅さんの渥美清、椿三十郎の三船敏郎、三木のり平、高倉健、などなど。

顔ぶれを見ているうちに、この人たちや、その時代のそうそうたる人物と、同じ時代を生きていたことの贅沢、という話になった。

野球の長嶋、王、相撲の大鵬、柏戸、映画の黒澤明、落語の円生、志ん生、など、この人たちをナマで知っている、という贅沢。

勤めていたキャバレーにはペレスプラド楽団、レイ・チャールズ、サム・テーラー、もやって来て、近くの食堂でいっしょに酒を飲んだ。

古いから良い、新しいから良い、ではなく、良いものは良い、縄文時代でも、江戸でも、そして、昭和でも、平成でも、令和でも。

今、「昭和の名曲をあなたに」というピン活動をやっているが、その活動がそこそこハズレではない、ふと、そんな気がした一日になった。

そこで本日の一言、
『故き昭和を温ね、新しき令和を知る』

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