【 アクリル板 いくら透けても 壁は壁 】2020年10月17日 13時55分55秒

久しぶりにピン(一人でやる)仕事に行ってきた。

キャバレーサウンドメーカーズ。曲にまつわる映像(歌詞とか映画シーンとか)をスクリーンに映し、QY100をバックに一人で演奏とMCを提供する。

そこで主催者から注文されたのが、「フェイルシールドをお願いします」「と、いうと」「話をするときにお願いします、演奏中は大丈夫です」

そりゃそうだ。で、いざやってみると、シールドを着けて話し、演奏で取って、また着けて話し、を2、3回やったら、とても出来ないと判明。

曲が20曲近くあるので、そのたびに着脱をやっていたら、とてもステージの雰囲気が保てないし、聴いているほうもダレてしまう。

結局、客から「もう、せんでもいいよ」とお許しをもらい、2mのディスタンスだけを守っることで、やっと自分のペースをつかめた。

フェイスシールド、アクリル板の真実、それは煩雑感あり、隔絶感ありで、物理的だけでなく、心理的にも影響は大きいと知った。

そこで、本日の一句、
【 アクリル板 いくら透けても 壁は壁 】