ナニが言いたいのかというと・・・2019年09月05日 12時00分00秒


「六日のあやめ、十日の菊」
端午の節句(五月五日)のあやめの花も、重陽の節句(九月九日)の菊の花も、一日遅れでは役に立たない、ということ。

「川を越して宿を取れ」
いつ洪水をおこして川止めになるかもしれないから、宿はまず川を越えてから取れ、ということ。

「旨いものは宵のうちに食え」
日を越したら味が落ちてしまうから、もったいがらずに早く食べよ、ということ。

「後悔を先に立たせて後から見れば、杖をついたり転んだり」
後悔先に立たず、というが、では逆に先に立たせて見てみたらそんなもんだ、ということ。

などなど。

へちまの大きな葉がベランダを埋め尽くして、中には黄色になりかけているのもある、なのに、9月に入っても実が成る気配がない。そんなものなのか。でも、とネットを見てみると・・・

「へちまは雄花と雌花が別々に咲きます、確実に実を成らせるには雄花をもいで雌花に受粉をしましょう」
「え゛~!!!」

9月に入り、あれだけ咲いていた花も見かけなくなってきた今になって、実が成らない原因がやっと判明した!が、時すでに遅し・・・。

つまり、ナニが言いたいのかというと、上のことわざや言い回しは、「警告ではなく、結果論だ・・・(泣)」 × ×