仕事を請けることについて2019年07月04日 23時10分10秒

「闇営業」なる言葉が、世間をかけめぐっている。所属している事務所を通さないで個人で受ける仕事を、そう呼称しているとのこと。

地方の一介のバンドマンで、事務所とは無縁な者には、闇もなにもないが、ピンで仕事をする場合、それなりの自主防衛策は必要となる。

以前はバンドマンへの支払いは、「即日現金」。仕事が終ったら、即ゲンナマの入った封筒をもらう、領収を書く、それで雇用関係は終了。

ところが以前、あるショクナイで「すまん、今ちょっと都合が悪くて。後で払うから」というプロモーターがいた。しかし、後で、も、払う、も、信用出来なさそう。

その仕事のバンドマン全員で問い詰めたら、ギャラを使い込んでしまっていることが発覚、結局、約束より安い金額をシブシブ受け取ったことがある。これはいわば、逆「闇」、か。

そんなこともあって、最近主流の「後日振込み」にはつい構えてしまう。もちろん、(反社会的組織でなく)キチンとした組織や個人であれば、「はい、よろしく」と返事するが。

ともあれ、仕事を請けることについて考えさせられる出来事ではあった。

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