新解釈/ことわざ・慣用句の用法事例集2018年03月19日 15時20分20秒

バンドマンによる新しい解釈のことわざ・慣用句の用法事例集です。(ただし、この用法を参照したために起こるトラブルに関しては一切関知しません)

【悪事千里を走る】(悪いことはすぐ世間に広まる)
バンドマン:「社長、長らく顔を見なかったけど、どっかに行ってたんですか」
社長:「ちょっとレコ(彼女)と、ヨーロッパの方に4000Kmの旅にな」
バンドマン:「4000キロというと、昔で言えば千里か、まさに『悪事千里を走る』ですね」

【頭の蝿も追えぬ】(自分ひとりの始末もまともに出来ない)
バンドマン:「あ、バンマス、頭に蝿がとまってます、けどシーメ(食事)中なんで、『頭の蝿も追えない』状態、ですね」

【一難去ってまた一難】(期せずして悪いことが次々と起こる)
バンドマン:「バンマス、二人目のお孫さんだそうですけど、どっちだったんですか」
バンマス:「一男一女といきたかったが、二人目も男だった」
バンドマン:「そうですか、『一男去ってまた一男』ですね」

【同じ釜の飯を食う】(長い期間一緒に食事をした親しい仲)
ホステス:「バンマス、あたし一度オカマバーに行ってみた~い」
バンマス:「そうか、じゃ今から一緒に行こう」
ホステス:「わー、じゃ私たち、『同じカマの飯を食う』のね」

【鬼の目にも涙】(普段は無慈悲な者が珍しく涙を見せる)
バンマス:「う~、この寿司、えらくワサビがきいてるな」
バンドマン:「そうですか?あ、ホント、『鬼の目にも涙』だ」

【枯れ木も山の賑わい】(役に立たないものでも無いよりまし)
バンドマンA:「先輩、今日合コンなんすけど、ちょっと顔出してもらえません?」
バンドマンB:「えー俺が?人数合わせなんだろ」
バンドマンA:「はい、『枯れ木も山の賑わい』です」

【犬猿の仲】(お互いに生来性分が合わず仲が悪い)
バンドマン:「今年は戌年か・・・バンマスは干支は何です?」
バンマス:「俺か、俺は戌年」
バンドマン:「へー、年男ですね。奥さんは?」
バンマス:「カミさんは、猿、だったかな」
バンドマン:「へぇーじゃ二人は『犬猿の仲』なんだ」

【五十歩百歩】(優れていると威張っても実は少ししか差がない)
バンマス:「最近の若いやつは上手いから、俺ももっと練習せんといかんな」
バンドマン:「何をおっしゃいますか、バンマスの方が倍は上手い。あいつらを50とすると、バンマスは100!あついらとバンマスとは『五十歩百歩』ですよ」

【尻馬に乗る】(節操なく他人の言動に同調する)
バンマス:「人に薦められて乗馬健康法の器具を買ったけど、あれ使い始めて から、ものすごく体調がいい」
バンドマン:「へぇー、そうですか。じゃ毎日『尻馬に乗っている』んすね」

【善は急げ】(善い事をするときは躊躇せずに行え)
バンドマンA:「バンマスがカイワーのチャンナオン(若い女)と飯食ってたぞ」
バンドマンB:「へー、じゃ、急いで奥さんに教えてやろ」
バンドマンA:「そんなに急がんでも」
バンドマンB:「いやいや、『膳は急げ』と言うから」

【大器晩成】(真の大物は成長は遅いが時間をかけて大成する)
バンマス:「あいつ、とうとう、下手のまま死んでしもたな」
バンドマン:「ホントですね、最後まで『大器晩成』のままでしたね」

【一寸先は闇】(今はよくても先々では何が起こるかわからない)
バンマス:「あ、停電!この店、よう停電するな」
バンドマン:「ホント、真っ暗で何も見えん。この店、『一寸先は闇』やな」

【豚に真珠】(物に価値があるのにその持ち主が不釣合いに劣る)
バンマス:「店員さん、うちのカミさん太ってるけど、この真珠のネックレス、似合うと思う?」
店  員:「はい、それはもう。昔から『豚に真珠』って言いますから」

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