バンドマンの為の国語辞典(い)2017年05月18日 21時50分

い【胃】
誹謗中傷と酒まみれのバンド社会で生きていくうえで最も丈夫でないといけない臓器。次は肝臓、「肺」と思っているうちはまだまだアマチュア。

いいかげん【いい加減】
バンドマンとしてやっていくために一番必要とされる心構え。ただし、「いいかげん」→「いいわけ」→「いやみ」→「いなくてもいい」→「いなおり」の順に堕落していくバンドマンが多い。

いいたいほうだい【言いたい放題】
次に行くバンドが決まったバンドマンがバンマスに向かって開放的な言葉の数々を言い放つこと。

いかんそくたい【衣冠束帯】
貴族や官僚の正装。バンドマンの場合は黒黒蝶(クロクロチョウ=タキシードに蝶ネクタイ)。

いきあたりばったり【行き当たりばったり】
1)一般的には、行動に計画性がなく怠惰的なこと
2)バンド社会では、行動に計画性がなく自由奔放なこと。

いきじごく【生き地獄】
リョーキューがスイヤー(給料が安い)なのにパリヒ(引っ張り=引き抜き)のあてもなく、日々悶々と演奏しているバンドマンの生活。

いきぬき【息抜き】
忙しい合間にほっとする時間を作ること、またその時間。ドラマーが自分の一物をスネアドラムにのせてロールを叩き恍惚となる、ようなこと。

いくじなし【意気地なし】
客の無理強いに対してノーと言えない店のマネージャー、店のマネージャーの無理強いに対してノーと言えないバンマス、バンマスの無理強いに対してノーと言えないバンドマン、のような人のこと。

いしはくじゃく【意志薄弱】
長く続けた喫煙や飲酒を健康のために止めてしまうこと。

いちかばちか【一か八か】
ビッグスターのステージをリハ無し本番で迎えるバンマスの心境のようなもの。「ヤケクソ」に同じ。

いちひめにたろう【一姫二太郎】
1)最初の子供は女、二番目は男だと育てやすいという言い習わし。
2)1対2の変態プレー。

いっかくせんきん【一攫千金】
バンドマンが常日頃思っている「宝クジ当ったら、こんなバンド辞めてやる!」の元となる事柄。

いのなかのかわず【井の中の蛙】
1)狭い社会にばかりいて広い世界を知らないことのたとえ。「ハコ(専属の店)の中のバンドマン」に同じ。
2)人間ポンプ(胃に物を自由に出し入れできる芸人)の胃の中にいる蛙。

イモ【芋】
バンドマンにとっては屈辱的な評価。芋にとってはハタ迷惑な評価。

インパクト【impact】
バンド用語の「パクイン」の元の言葉。相手を惑わす大げさな言動のこと。「タリハツ」(=はったり)に同じ。