団塊の世代の自覚は???2017年03月02日 23時59分

久しぶりに友人から電話があった。ネットオークションで買い物をするときの注意とか方法とかについて教えて、という話だったけど、話をするうち、「最近、体の具合が悪くて・・・」。

聞いてみると、全身の関節が悪くなって体の自由がきかない、医者に行っても原因不明で、普段の生活にも困ることが多い、楽器を持つのも苦労する、などなど大変な様子。

彼とは同じ年齢で、ブラスバンド、キャバレーバンドの経験なども同じ、ということで、他人事ではない。彼の語り口が明るいので、なんとなく救われるけど、自分なら耐え切れない、かも・・・。

団塊の世代と呼ばれる人々にも、そろそろ七十、の声が聞こえてくるころ。年齢とともに体力も衰えてくる、とは、わかっちゃいるけど、それを自覚しきれていないことを痛感した一日となった。

熊さんのトロンボーンレッスン・バンド用語2017年03月06日 21時21分

【 熊さんのトロンボーンレッスン - バンド用語 - 】
熊)大家さん、どうなってんだ、この国は。変な外国語ばっかりが幅をきかせて。
大)おや熊さん、えらくご立腹の様子だが、外国語がどうしたって?
熊)なにね、こないだ頼まれて行ったバンドで話してる外国語が、意味不明でさっぱり分からねえんだ。
大)ほう、たとえば。
熊)たとえば、「熊さん、ここの八分音符はイーブンで」、って、イーブンって、引き分けって意味だろ。音符をどうやって引きわけにするんだ。
大)そういうことか。あのね熊さん、イーブンというのはスイングの曲の中でも、そこだけはスイングをしないで同じ長さで、ってバンド用語なんだ。
熊)へー、じゃ、「次の曲、ベタでやって」とか、「コーダコーダで」ってのは?
大)ベタってのはリピートしない、1カッコのあとすぐ2カッコ、という具合にベタッとやる、という日本語だ、コーダコーダは、toコーダマークから中を飛ばしてすぐコーダに飛ぶ、ってことだ。
熊)なんだ、そんなことか。「最後は全員チータで」ってのは、チーターみたいにぶっ飛ばして演奏する、だろ、そうしたけど。
大)違うよ、反対言葉のバンド用語で、チータ=立ち、つまり全員立ってハデに演奏する、だ。
熊)ふーん。ところで、練習が終って「熊さん、ケサ、どうです?」ってえから、「今朝も元気だ、文句があるか!」って言ってやったけど、あれは。
大)おやおや、ケーサーってのは、反対言葉で酒のことだ。たぶん「熊さん、お疲れ様、お酒でもおごりましょう」、ってお誘いだったんだろ。
熊)え~っ、そうだったのか、しまった~!そうだ、今から行ってこよう。
大)今ごろ後悔しても、ダメだ。
熊)どうして。
大)だって昔から言うだろ、「後悔、酒にたたず」

子供は元気が一番!2017年03月09日 23時59分

先日、小学3年生の生徒さん70人を相手に演奏する機会があった。

地域交流の一環としてのイベントで、付き添いの先生が忙しいので事前打ち合わせなし、内容はおまかせします、とのことで、それなりにこちらで下調べと準備。

まずはつかみにアニメの曲、教科書にある曲、生徒がリコーダー演奏を披露するとのことで合奏できる曲、管楽器に触れてもらうための楽器の準備、などなど。

さて、本番はというと。つかみの必要なし、一曲目から全員ノリノリで歌うし、手拍子するし、「トロンボーンを吹いてみたい人?」に、全員が挙手して人選に苦労するし、など。

30分間のイベントは大賑わいのうちにスムーズに終了。予想していたネガティプな場面はまったく杞憂で、子供たちのエネルギーにのせられた。やっぱり子供は元気が一番!

気の持ちよう、と言うけれど・・・2017年03月13日 23時59分

先日は「酒造りの会」での演奏。

車で1時間ほどの田舎にある酒蔵と近くの公民館を使っての会で、酒蔵で見学と新酒の試飲、公民館で猪鍋食事、ゲーム、演奏、という段取り。会の世話役もやっているので、開始時間の1時間前に現場入り。

始めに両会場で案内ポスター貼り、公民館でテープルセット、ゲームの準備、ステージセット、来場者から会費の集金、バンドメンバーと曲目と進行の打ち合わせ。その後到着のお客様に会の趣旨説明、そして食事会。

会半ば、黒ひげゲーム+ピンポン玉キャッチ+お絵描きのタイムレース、というゲームを進行、最後にバンドパフォーマンスの司会と演奏、会場全体が盛り上がったところで会は終了。後片付けをして、自宅に帰って食事と酒。

その翌日、ふと感じた「去年に比べ疲れた~感」。体力の問題か、それとも気力か。何かをがむしゃらにやった後、充実感より強くなってきた疲労感・・・何事も気の持ちよう、とは言うけれど、ひょっとして、これって、老化?(・・・もしくは単なる酒疲れ、か)

楽器を見てみたい、でもなー2017年03月16日 23時59分

楽器店の店長さんから電話・・・

「あ、お久しぶりです。先日トロンボーンが入ったのでごらんになりませんか。一つは、今まで入れてなかった外国メーカーのもの、もう一つは国内有名メーカーのもの、中古ですけど」

この楽器店ではトロンボーン2本、フルューゲルホン、クラリネットを買っている。が、トロンボーンに関しては25年前と、15年前に買ったぎりで、とんとご無沙汰。ちょっと見に行ってみるか。

でもなー、今の経済状況で新しい楽器が買えるわけでもなし、冷やかしになるだけなら止めとくか、でもなー、どんな楽器か見てみたい気はする、でもなー、欲しくなったらどうしよう・・・。

でもなー、酒も、今日は飲まない!と決めたら冷蔵庫にあっても飲まずに過ごすことはできる。なら、楽器でも強固な意志さえあれば、欲求を抑えられるはず、ということで見に行くことに。

さて、結果はどうなりますことやら・・・でもなー・・・

人生最後(?)の楽器・・・2017年03月23日 21時50分

前回の続きで、楽器を見に行った。

アメリカ製のトロンボーンと、日本製のトロンボーン、どちらも音もよく、スライドも良好。ただ、こちらの経済状況からすると宇宙の果てにある値段だったので、いさぎよく諦めた。

人生最初に吹いたのは日管、その後「オパール」という謎のメーカー、火事焼けの「オールズ」、キング3Bゴールドプレート、バック16、キング3Bシルバー、フリューガボーン、などなど。

もうそろそろ、人生最後の楽器を手に入れて「これで最後!」と言ってみたいもの。だが、あちこち回って試奏したり、懐具合と相談したり、という、気力、体力、財力にそろそろ限界が。

もちろん、今の楽器でもいいけど、「楽器と畳は新しい方が・・・」という格言もある(?)し、気力、体力があるうちに、なんとかして財力を・・・よし、明日宝くじを買いに行く・・・か。

熊さんジャズの歴史を学ぶ2017年03月27日 10時55分

<ジャズ風・百年目>

熊:大家さん、いるけぇ。
大:おや、熊さんか。ま、お上がり。
熊:大家さん、俺ぁクラッシックてのに 興味ねえけど、「大工の弁当」ってのは、いい曲だな。
大:「大工の弁当」?そんな曲、聞いたこともないな。
熊:あれぇ意外とものを知らねえんだな。ほら、決まって年末にやる曲だよ。
大:年末に?・・・そりゃ「ベートーベンの第九」だろ。
熊:ふーん、ベートーベンってえ奴が作った曲なのか。で、そのベンちゃんってのは、ジャズの曲は 書いてないのかい。
大:ベンちゃんってえやつがあるか。ベートーベンとジャズでは時代が違う。
熊:えー、ジャズってのは大昔からあるんじゃねえの、縄文時代とか。
大:縄文人がジャズをやるか。ジャズはアメリカで誕生して、まだ100年とちょ っとだ。
熊:百年?じゃ、日本でいうと、奈良時代か平安時代か。
大:どんな歴史感覚をしてんだ。あのな、ジャズ発祥の元になったのは、アメリカ南北戦争、日本で言えば江戸時代の末期、明治維新の少し前だ。
熊:とっちょ待った。南北戦争とジャズと、どんな関係があるんで?
大:話せば長くなるが、南北戦争ってのは、アメリカの北部と南部の経済的対立で起きた、それに奴隷制度の廃止が絡み合った戦争だった。
熊:ふーん、北と南ね、で、どっちが勝ったんです?
大:北部が勝ったな。奴隷制度は廃止になにり、敗れた南軍の軍楽隊の楽器が、たく さん巷に出回ることになった。
熊:敗軍の兵が、楽器ってぇ置き土産をしていったわけだ。
大:おりしも、綿花の積み出しで賑わっていた南部の都市ニューオリンズでは、街の盛り場で客の気を引くために、賑やかな音楽が求められていた。
熊:なるほど、盛り場には賑やかな音楽がいいやね。「ねえお兄さん、遊んでかない」に、ポクポクポクって、木魚は似合わねえ。
大:そこで、南軍の残した楽器を使って音楽を演奏したのが、アフリカの太鼓のリズム感と、教会霊歌 の祈りの心と、独特のブルース感覚の素地を持った、アフリカ系の黒人だった。
熊:ふーん、時代にマッチしたわけだ。
大:やがてその音楽が広まり、それがジャズという音楽として認知され始めたのが、19 00年代の初頭ってわけだ。
熊:なるほど、それで、百年ってわけか。じゃ、ジャズってのは黒人が作り出した音楽なわけだ。
大:確かにジャズの下地を作ったのは黒人だが、ジャズを音楽のジャンルとして広めたり、初のジャズレコーディングを行ったのは白人だった。
熊:黒人の音楽に白人が興味を持ったんだな。
大:その後、1917年にニューオリンズの繁華街が閉鎖されて、バンドマン達がミシシ ッピ川を北上し、カンザス、シカゴ、ニューヨークへとジャズが広まっていく。そこへ ジャズを持ち込んだのは黒人だが、それをダンス音楽として広めたのは白人だし、その後、 黒人色の濃いジャズ、白人色の濃いジャズが、入れ替わり立ち代りジャズの歴史を作って いくことになる。
熊:ふーん、ジャズってのは、短っけえけど濃い歴史を持ってんだな。
大:わかったら、少しは真面目に練習しな。そんな腕前じゃ、ニューオリンズのジャズマンに会わせる顔がねえぞ。
熊:なぁに、会ったら言ってやる。
大:なんて?
熊:ここで会ったが゛百年目゛。

俳句に中毒性あり?2017年03月30日 23時30分

いよいよ3月が終る、新年度にむけて、何か目新しいことでも、と本屋によったら、俳句の4月号のテキスト本が目に入った。最近、テレビのバラエティ番組で俳句を扱っているのをよく見かけるし、ここはひとつ始めてみるか。

俳句手帳が付録で、季語の一覧がある。これは便利と、さらに開くと、自分の俳句を記入する欄がある。数えてみると、これがなんと224句分!俳句はたくさん作って捨てていくもの、とはいうが。

このテキスト、季刊と思ったら月刊。なので、1ヶ月で最低224句詠め、ということになる。とりあえずは春、花、春眠、などを題材に、2日ほどかかって、やっと20句ほど作ったところで、バッタリと出来なくなった。

それでも、家にいたら窓の外を見て、出かけたらあちこちを眺めて、五七五をひねる。が、あと200句作るには、どれだけの時間がかかることとやら。さて、このまま続けるか、それとも、やめるなら今、か・・・。