「金は天下の周りもの」・・・か2016年12月15日 23時59分59秒

先日、大学時代のブラスバンドのメンバーと酒を飲む機会があった。集まったのは、その当時は2年学年が違っていても、60歳半ばともなれば同世代、と言っていい7人。

その席の途中、若いマジシャンが飛び入りで入ってきてマジックを披露した。プロだけあって手先も口先もなめらか。ということで、おひねり要求に対して、ちょっと躊躇して(?)千円札を。

それから5日後、老人会の席で演奏する機会があったが、演奏を終わったら、一人のご婦人が近づいて来て「少なくてごめん、ラーメンでも食べて」とおひねりを。開いてみると、千円札が。

裕福そうに見えないそのご婦人にとって、ちょっと躊躇した千円札かも。そして、あの時の千円札が、世間を一回りして戻って来たような気が。あ、それで「金は天下の周りもの」、と言うのか・・・。

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