ウォーキングプアー?2011年11月03日 23時59分59秒

思い立って、ここ数日、歩いています。とは言っても、近所の道路沿いを約30分間、往復で2km足らずですが。

もちろん、前回のブログの「スタミナ不足」の反省のもとに。ただし、腰が強い方ではないので、スピードは出さず、ゆっくり、ゆっくり。おまけに、傍から見たら、とてもウォーキング中とは思えないようなスタイルで。

歩いている途中にやるのは、柔軟体操と、鼻から2拍で呼吸し、8拍でバズィング(唇を赤ちゃんみたいにブーッといわせる)。けっこう腹筋を使うので、少しは腹の運動になっているかも、という淡い期待も。

ところで、歩く時間は夜の9時とか10時。となると、どうも、まともなウォーキング愛好者には見えない可能性が高い。そのうち「変なオジンが歩いています」という通報があるかもしれないし、んーどうしよう。

そして、これで効果が出ればいいが、食欲ばかりが増えた、という可能性も。働いても貧乏なのが、「ワーキング・プアー」。じゃあ、歩けども歩けどもむなしい努力というのは、「ウォーキング・プアー」?

階段の怪談2011年11月07日 22時30分30秒

先日、カミさんの誕生祝いを兼ねて、1泊2日のちょっとした旅行に行って来ました。

最初の観光先はお城。お城のある山まではロープウェイで楽チン、と思っていたら、お城までは山道の階段。やっと着いたお城の中も、二階、三階への階段。そして、天守閣までは三層分の階段。古いお城に、そりゃエレベーターは、ないわなぁ・・・。

で、前もってネットで予約していた旅館に着いて、やれ嬉やと、部屋への案内に付いて行くと、そこは二階への階段。えっ?しかし、そういえばネットの写真は二階建てだったっけ。二階建ての旅館に、そりゃエレベーターは、ないわなぁ・・・。

翌日は、階段登りでパンパンになった足をかかえて、神社に参拝に。着いて見れば、入り口の鳥居の先に見えたのは、まるで壁のようにそそり立つ、参道の石の階段。数百年の由緒ある神社に、そりゃエレベーターは、ないわなぁ・・・。

ということで、秋の旅行先で出会った、季節外れの「階段の怪談」、のお粗末・・・・・。

最近「おっちょこちょい」が酷くて・・・2011年11月10日 23時59分59秒

寒くなってきたので、トレーナーを買いに。サイズ、色、柄、裏地の起毛、あれこれ検証して、でも最後は値段で「いいや、これにしよう」。で、帰って着ようとしたら、伸縮性が全く無くて、硬い体が入らない・・・。

先日旅館に泊まったとき、外出しようとして、「あ、ルームキーを部屋に忘れてきた」。部屋に戻ってキーを取って、さあ出掛けよう、と思ったら、今度は、靴を旅館のスリッパに履き替えて来ていた・・・。

チャップリンの曲「Limelight(ライムライト)」を演奏しようと思い、元の映画を見ておこうと、DVDをレンタル。ところが、最後までその曲が出てこない。「あれっ?」。よく見たら、借りたのは「City light(街の灯)」・・・。

やれやれ、これじゃイカンな~、と反省しきり。で、ネットに接続して、自分のプログのページを開いて、過去のページをパラパラっと見て、そして閉じる・・・あっ、書き込むために開いたんだった・・・。

あのエネルギーはどこから?2011年11月14日 23時59分59秒

先日甥の結婚式に参列したとき、親戚が集まりました。そのメンバーが、叔母、母、姉、妹、姪。つまり全員、女性。で、予想はしていたけど、そのおしゃべりと食欲のエネルギーに、終始圧倒されるはめに。

まず、おしゃべり。移動の車の中でも、式場の控え室でも、旅行先の旅館でも、まったく話の尽きることがない。空白が出来ようとすると、誰かが新しい話題を提供する、そのエネルギーのすさまじさ。

次に、食欲。食べることから全てが始まる感じ。まず、たっぷりの朝食、10時のお菓子、昼食に悩んで、3時にお菓子、あれやこれやの夕食に、夜もおやつ、そのエネルギーのすさまじさ。

男一人、食事のたびに「あんた、もう食べんの?」と、全員から勧められ、そのたびに、「ありがとう、もういい」、「もう歯を磨いた」、「明日もらう」と言い訳に必死で、吸い取られる、そのエネルギーすさまじさ。

まあ、神話の昔から、日本を引っ張ってきたのは女性、と言えないこともないが、それにしても、全員の年齢は8?歳、79歳、66歳、60歳、59歳。あのエネルギーがいったいどこから来るのか、科学的に究明する価値、大いに有り。

「量より質」への切り替えを・・・2011年11月17日 23時59分59秒

世間はボージョレーヌーボー解禁とやらで何ならお祭り騒ぎ。しかし、あれほど飲んでいたワインから遠ざかって随分久しく、そんな騒ぎも、まったく遠い世界の空騒ぎにしか感じない。

あれほど、と言っても、あれほどの「量」であって、あれほどの「値段」、ではないから、自慢にはならない。まるで、茶碗酒を飲むみたいに、安ワインを流し込んでいただけだから。

「その歳になったら、良いものを少し、にしたら」と、カミさんに言われる。確かにそうなんだろうだが、身についてしまった貧乏性というのか、「質より量」で、どうしても高いものに手が出ない。

いよいよ今年もあと1ヵ月半。「質も量も」の歳でもないし、今年じゅうにせめて、「質より量」から「量より質」へ、頭の切り替えを、頑張ってみよう。もちろん、財布と相談しながら、ではあるが・・・。

今さらながら、火の用心!2011年11月21日 23時59分59秒

先週の金曜日、近所の市場で火事がありました。大風の吹く中、十数時間燃え続け、30数軒の家が焼け落ちるという、最近にない大火となってしまいました。

うちは風下100mほどの場所だったので、風に乗って黒煙、白煙が空けた窓から入り込み、その臭いで火事に気が付きました。一時はまさかこちらへも?、と心配に。

煙草の火も、炊事の火も、うちでは縁遠いけど、おりもおりとて、今年の冬は節電だと、ストーブを買ったばかり。今さらながら、火事の怖さを肝に銘じることになりました。

あわて癖、うっかり癖の酷いのは自覚しているけど、こればかりは「ありゃりゃ~」、なんて笑い事では済まされない。ここ一番「火の元用心、火の用心」を心掛けねば!

(気になるのは、震災で電気が足りないからストーブを使う、でも、そんな時震災が起きたら、かえって大変なことになる思うんだけど。ここは一つ、火の用心の夜回りでもするか?・・・)

落語の行方は・・・・・2011年11月24日 23時59分59秒

先日、立川談志さんの訃報のニュースが流れました。話題の多い方だったので、あちこちの番組でも取り上げられていました。

そういえば以前は、円生さん、小さんさん、志ん朝さんなど、著名な落語家さんが亡くなると「○○さんをしのんで」という特別番組がNHKで放送されることが多かったのですが、最近はあまり見かけません。談志さんの場合、特別番組はあるのでしょうか。

落語家に限らず、芸人、俳優、作家など、NHKの1時間の追悼番組で取り上げられる方が、以前よりは少なくなったような気がします。番組制作の都合でしょうか、それとも、取り上げるだけのビッグな要素が少なくなってきた(?)のでしょうか。

もっとも昨今では、テレビのいろんな番組を自宅で録画出来るし、ネットにもいろんな画像がアップされていて、わりと簡単に故人の映像を見ることが出来るので、ことさら特別番組を作る必要性が無くなってきているのかもしれません。

どちらにしろ、江戸時代からめんめんと続いてきた落語の話芸をリアルタイムで楽しませてくれる落語家さんが、また一人、この世からいなくなりました。CDやDVDは同じものしか再生出来ません。現役の落語家さん、頑張って現世の人を楽しませてください・・・・・。

も、もう、師走ですか・・・2011年11月28日 23時59分59秒

あれよ、あれよ、というまに今年も過ぎ去って行き、これが11月最後のブログ。否応なしに、いよいよ師走が目の前。

今年は人生の転換期というか、いろんなことがあって、バタバタのし通しだったけど、最後の月も安穏とはいかない予感。

というのも、12月に演奏の予定が幾つかあり、そのためにA4サイズの楽譜を準備中だけど、これがなかなか進まない。

これまでのB5サイズでもいいけど、少し見えづらくなってきていて、将来を見越して、どうせやるなら今のうち、との思いで。

ところが、日にちは迫る、楽譜は出来ない。焦るばかりなのに、そのくせ、「あー疲れた、ちょっと休憩」、が多過ぎる。

それに追い討ちをかけるように、郵便局に行ったら「年賀状いかがですか」と声をかけられ、あっ、それもあった!

年賀状の案作り、ニュースカイラークのカレンダー作り、孫のカレンダー作りと、バタバタの要素が、ピョコピョコと。

それでも、慌てて失敗するのは目に見えているし、なんとか焦らずに師走を乗り切らねば。ああ、自分の性格が恨めしい・・・。