夢の中のアドリブ2009年02月02日 12時43分43秒

時々ですが、バンドの夢を見ます。たいていは、どこかの場所でいざ演奏する段になったら楽器がない、とか、フルバンドで演奏をしようとしたら楽譜がない、など、焦っている夢ばかり・・・(汗)。


それでも、ごくまれですが、アドリブをやっている夢を見るときがあります。「ああ、いいフレーズだ」と自分で思いながら演奏しています。もっとも、目が覚めたときに、残念ながらそのフレーズを思い出せません。


よく、科学者が夢の中で問題を解決した、なんて話を聞くことがありますが、あれは、普段から常にそのことに集中しているから、寝ている間にも、脳がそのことを考えている、ということでしょうか。


そうだとすると、最近アドリブの夢を見ない、というのは、集中してやっていない、ということか。冬場で寒いのと、正月の一ヶ月が過ぎて、ダラケ心が芽生え始めているようです。ここは一番、心を引き締めて、2月を迎えることにしましょう。

改めて、お断り・・・2009年02月05日 12時53分53秒

「ブログへの中傷書き込みで検挙者十数名」という、時代を感じさせる記事がありました。
インターネット時代が始まったころ、「地球上に無法地帯が現れた」と書いたことがありますが、誹謗中傷など、現在のようにここまでひどい状況になるとは。
このブログにもいたずら書込みが頻繁にありますし、迷惑メールに至っては一日に数百通届きます。

そこで改めてお断りです。

・ブログへの書込みは内容確認のためワンクッションおいて掲示しています、ご了承ください。
・ホームページのメールは「死に体」状態で、送って頂いても閲覧できる状況ではなく、ご返事も差し上げられません、ご了承ください。

それにしても、携帯電話、インターネット、ワンセグ、それに伴う、功と罪、善と悪、etc。世の中、住み良くなったのやら、悪くなったのやら・・・。

若い感性はどうやったら?2009年02月09日 12時57分57秒

夜中のテレビ番組で「写真甲子園」というのを見ました。全国の高校生がグループで写真を撮って出来栄えを競い合うという大会を、番組にしたものでした。大会の場所は北海道。

印象深かったのは、大人なら初めから「これはつまらない」と思ってしまう題材にも、どんどんカメラを向けてシャッターを切ること。逆に、素晴らしい景色などには、目もくれない。そして、出来上がった写真には若いエネルギーが満ち溢れていました。

自分なら、ポスターとかカレンダーで見たような景色を撮ろうとするだろうな、と考えたとき、既成概念、固定観念でコンクリートのように固まった自分の感性を自覚しました、ああ、人はこれを「感性の老化」と呼ぶのだろうか・・・。

白髪を染めても、若ぶった服を着ても、感性は誤魔化せない、となると、一体どうやって、心の若さを保つのか・・・。週末あたり、そんな思いでデジカメを持って、町に出てみようかと思っています。

「トムとジェリー」クラブ結成?2009年02月12日 12時54分54秒

11日は山口市の「ポルシェ」でライブでした。大勢の山口のお客様に演奏を楽しんで頂きました。その演奏前のわずかな時間に、メンバー揃って近くのファミレスで食事。

その時話題になったのが、テレビ番組の「トムとジェリー」のこと。「天国への階段」の『トム、ずるはいかんぞ~』の台詞とか、ブルさんのかわいい息子とか、みにくいアヒルの子が最後に抜き手で泳ぐシーンとか、好きなシーンの話で盛り上がりました。

番組のDVDも売られていますが、吹替えの声優の違いや、ナレーションの有無など、DVDには不満も多いようです。私が当時の番組の録画ビデオを持っていると言ったら「盗みに入ってでも欲しい!」という、過激な発言もありました。

いっそのこと、ビデオを見ながら語り合う「トムとジェリー」クラブでも結成しようか!?

ステージ感覚の奥深さ?2009年02月16日 12時53分53秒

15日の「新酒の会」のニュースカイラーク演奏は、無事つとめることが出来ました。普段は夜に顔を会わせることが多いお客様たちですが、この日ばかりは、快晴の下、田舎の空気をいっぱいに吸いながら、演奏を楽しんで頂きました。

今回の参加者は約100名!個人的にはニュースカイラークと酒の会の両方の立場だったので、こなしきれるか不安な部分もあったのですが、いざ始まると、参加して頂いた方々が自主的に協力してくださり、案ずるよりは産むが安し、でした。

アンコールの曲が終わったのに、「もう1曲」の声。時間のことを考えていったんお断りした後やってみたら、お客様のノリに押されてさらにウケました。頭で考えただけではダメ、というのを実感。ステージ感覚は奥が深い?

梅は見損なったが・・・2009年02月19日 12時56分56秒

日本に戻っていた「京都の住人」が、中国の正月休みが済んで西安に戻るというので、早朝から福岡空港まで見送りに行き、そのあと福岡市内をウロウロしてきました。

梅が見られるかもしれない、と、市の中央にある大きな公園へ行ってみましたが、残念ながら、桜の木ばかりで、梅の木の姿はなし。しかし、2月の冷たい風がなんとも心地よく、池の水鳥の愛くるしい姿をめでながら、リラックスした午後のひとときを過ごしました。

で、家に帰って、夜テレビを見ていたら、「○○公園の梅が満開!」のニュース。見れば、それはなんと、昼間に行った公園!!あれまー、いったいどこらへんに梅ノ木があったのやら。

下調べをして行くのと、行き当たりバッタリと、どっちの旅が好きか、と言えば、後者のほうですが、ときどき、こういうスカタン(的はずれ)をやってしまいます。それでも、何かに目標を定めてしまうと、先入観が出来たり、本来の旅の楽しみを見落としてしまったり。どっちをとるか、難しいところです。

さて、そろそろ2月も終盤、出かけるのがおっくうでなくなる春まで、あとひと頑張りしましょうか。

ブログ3周年2009年02月23日 12時58分58秒

昨日は「下関21」というお店で、テディ池谷さんというピアニストの方の演奏を聴き、またいっしょに演奏する、という機会がありました。

東京キューバンボーイズ(日本の代表的なラテンバンド)の元コンマス兼アレンジャー兼ピアニストで、日本でのラテン界や歌謡界での活躍のほか、キューバではカストロ首相から絶賛されたり、出したCDが200枚以上、などの豪華な経歴の持ち主。

「鍵盤の魔術師」と呼ばれる、柔硬織り交ぜたテクニックと、年齢(だぶん70、ン歳)を感じさせないバイタリティ(ピアノが壊れるかと思うぐらい!)は凄まじいものでした。

何曲かいっしょに演奏させて頂きましたが、『世界を基準に演奏している』人のプレイを痛感しました。演奏とは対照的に話し口は温和な方で、演奏後には、「生涯勉強です、いっぺんに上手くなろうとしないで、一歩一歩進んでください」と声をかけて頂きました。

さて、このブログも3年が経過して4年目に入りました、掲載した日数300日余り、愚絵は290枚、まだ、なんとか続いています。

自分の中では、他人に「たくさん」と言える基準は1000なので、絵が1000を超えるには、あと6年以上かかります。もっとも、そのころまで、自分の健康とやる気、インターネット社会、世界平和、が平穏無事に続いていれば、の話ですが・・・。

節約は高くつく?2009年02月26日 12時58分58秒

自分で使用する楽譜は、すべて26穴のB5バインターに綴じています。

・バラはカッコよく見えるけど、整理が大変
・クリアファイルは便利だけど、光って見にくい
・2穴は穴開けが簡単だけど、すぐ破れる
・A4サイズは大きくて見やすいけど、30穴もある

・・・ということで、26穴のB5バインダー、とあいなりました。

26穴は6穴パンチ(800円)を5回使って開けますが、これが曲者で、硬くて1回に3枚しか開けられません。1度で5枚の26穴を開けるスライド式パンチもありますが、6000円ぐらいするし、ここは節約、節約。

先日、240枚のCコード譜を1冊増やしました。それを綴じるためには、240÷3×5、つまり400回、パンチをガチャン、ガチャン。今あるバインダーはジャズコンボ用、ダンス用、歌用など、30冊以上、そのために開けたパンチ穴は数知れず・・・。

あれ?だったら、ちょっと頑張ってスライド式パンチを買ったほうが、結果的にはよかったんじゃない?あーあ、経済観念の欠如がこんなところにも・・・・。